膀胱は、腎臓で作られた尿をためておくところです。
伸び縮みする筋肉でできています。
膀胱の出口、尿道は、尿道括約筋というじょうぶな筋肉によりふだんは閉じられているのでおしっこが漏れることはありません。
膀胱にたまった尿が200~300ミリリットルくらいになると、膀胱から神経を伝わって「おしっこがたまったよ」という尿意信号が送られます。
この信号を受けて脊髄を通って脳に伝わり、脳から「おしっこ、出してよし!」という指令があれば、身体は排尿の準備をします。
おしっこは脳から「出してよし」という指令があるまで膀胱の中に通常は溜まっています。