おしっこのチクチクは冬場だけじゃない:その原因は?
免疫力の低下する季節だから
おしっこのチクチクになりやすいのは冬場だと言われています。トイレが寒くてつい我慢してしまうし、寒かったり風邪をひいたりで免疫が落ちるからです。
でも暑い夏もおしっこのチクチクになりやすいのです。
夏は暑いとはいえ、クーラーでオフィスは冷え冷え。トイレが近くなっても何となく行きにくい。栄養のあるものを食べる元気もないからついつい免疫力が落ちてしまい、尿道から入ってくる大腸菌などの「おしっこのチクチクの原因菌」に対処できません。
免疫力低下しやすい原因としては「睡眠不足」も。
寝苦しい夜。
クーラーが切れるたびに目が覚めてしまうことが多くなるし、シャワーで済ませて湯船につからない入浴も免疫力低下の要因です。
睡眠の2時間くらい前から寝室を冷やし、入浴して、免疫力低下を防ぎましょう。
下半身の蒸れやすい季節だから
真夏の生理中に特に気をつけたいのが「蒸れ」。蒸れにくい商品もたくさん出ていますが、一番大切なのは「こまめに交換する」こと。
日本の夏は湿度が高く、蒸れやすい。
蒸れるということはおしっこのチクチクの原因菌が繁殖しやすい環境になりやすいということ。
実際、夏場や冬場にのみ増えるわけではなく、いつも原因菌は下半身には潜んでいるのです。性器周りが蒸れるとバイキンはぐんぐん増えて、尿道から侵入するものも増えてきます。
侵入してきても免疫力があれば退治できるのですが・・・。
なので生理用品のこまめな交換をすることが重要です。
ひと夏の恋の季節だから
そして、忘れがちなんだけど重要な要因はズバリ「セックス」。
夏は恋のシーズン。
海や観光地で出会ったいい人と、いいムードになってベッドインすることも多くなるようです。
若い女性のおしっこのチクチクの発症原因は性行為が一番多いとも言われています。
彼といざ、そういうことになった時に
- 手をちゃんと消毒して
- お尻の穴を触らないで
- 尿道を触らないで
なんていいにくいですよね。わかります。
でも本当はセックスの前にシャワーをきちんと浴びて清潔にするのが一番。
一緒にシャワーを浴びたり、洗いっこしたりするのも前戯として楽しむとよいかもしれません。
そしてさらに重要なのが「終わった後、トイレでおしっこする」ということ。
万が一原因菌が尿道に入ったとしても、出してしまえば大丈夫。
だからすぐにトイレにいくのをお勧めします。
本当はそのまま腕の中で眠りたい。
わかります。
わかりますけど、まずはトイレに。
後で痛い目を見たり、恥ずかしい検査をするのは女性の方ですから。
おしっこのチクチクを早く治す・おしっこのチクチクにならない体になるためには【まとめ】
一旦なると、治りにくく、何度も発症するおしっこのチクチク。
女性は尿道と肛門が近いことからおしっこのチクチクになりやすいのですが、どうしたらおしっこのチクチクを発症しないで済むのか?
- 細菌を増やさない
- 細菌を入れない
- 入ってきた細菌はやっつける
この3つが大切です。
細菌を増やさないために必要なことは?
- こまめにトイレにいく
- こまめに生理用品を取り替える
- 蒸れにくい素材の下着や服を選ぶ
細菌を入れないために必要なことは?
- セックスの後は必ず早めにおしっこをする
入ってきた細菌をやっつけるためには
- 免疫力を上げる
- 膀胱内の殺菌作用のあるキナ酸をとる
飲むだけで免疫力が上がり、膀胱を消毒するキナ酸がたっぷり入ったのがサジージュース。
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