内科と泌尿器科の膀胱炎治療の違い


midori_15_komattana膀胱炎になったら、まず医者へ。でも泌尿器科はちょっと恥ずかしい。そんな方は、まずは内科の診療をお勧めします。でも、内科と泌尿器科での膀胱炎の治療は何か違うのでしょうか。

泌尿器科では専門的な検査や機器による診断ができます。

膀胱炎治療の実績も内科のそれよりは多いでしょう。例えば抗菌剤を投与しても治療できなかった場合に、何が原因か、正しく判断できるのは泌尿器科医です。泌尿器科の病気の中で、女性で一番多いのは膀胱炎で、その3大症状は、頻尿、残尿感、排尿痛です。

つまり、変な話かもしれませんが…「膀胱炎になったら、堂々と泌尿器科へいく」というのも、アリかもしれません。

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●泌尿器科での膀胱炎の診断

まず尿検査を行います。試験紙を尿につけて行う尿定性検査に加え、これだけでは判断しにくい場合に泌尿器科では尿沈渣検査というものも行われます。尿を遠心分離して、沈殿した部分を顕微鏡で見る検査です。

膀胱炎では白血球や細菌の数が増えていることが多いので、顕微鏡で確認することが可能です。明らかに膀胱炎の所見が認められればそれ以上の検査は行いません。膀胱炎の治療は、内科と同じように抗生剤の内服となります。midori_24_punch

このごろは菌も強くなってきて(耐性菌といいいます。怖いですね)抗生剤を適切な期間飲まないとやっつけられないことがあります。症状が軽くなったからといって、抗生剤を1~2日内服しただけで内服を中止すると菌が再発し、耐性菌が発生しやすくなるため、指定された期間はしっかりと薬を続ける必要があります。

膀胱炎で処方される薬はこんなものがあります>>