膀胱炎:検査方法


膀胱炎の検査内容・・・まずは尿検査から

midori_28_yubisashi排尿時に痛みがあったり、尿が濁っていたり、今トイレで排尿したのにまたすぐに行きたくなる、こういった症状で病院を受診すると、膀胱炎を疑われます。総合病院の場合は、内科か泌尿器科に回されます。

 

行われる検査は・・・

●尿検査

尿に蛋白や糖が出ていないか、潜血反応といって尿に血が混じっていないか調べます。これらに異常があれば、尿を遠心分離機にかけて顕微鏡で見る沈渣という検査を行います。膀胱炎の場合、この沈渣で、細菌や多数白血球が認められます。

 

●造影剤をつかった撮影

時には、腎臓疾患との鑑別のため、静脈に造影剤を注射あるいは点滴をして、腎臓や尿管を撮影することもあります。

 

●血液検査

腎機能の検査として血液中の尿素窒素やクレアチニンを調べたり、炎症の度合いを調べるために血液中のCRPや白血球などを調べることもあります。

 

●膀胱鏡による検査

間質性膀胱炎といって、細菌感染が原因ではない膀胱炎があります。間質性膀胱炎は、尿に細菌や多くの白血球が認められません。この場合、膀胱鏡で調べることもあります。膀胱鏡は下から管を入れて、膀胱の中を直接見る検査です。検査中は画面に映像が写りますので患者さんも医師と一緒に見ることができます。

midori_21_yeah膀胱鏡は男性の場合は結構苦痛が大きいようです。(想像しただけでも痛そう。だって尿道が長いということは、それだけ痛い!ってこと…)女性の場合はそれほどの痛みはありませんが、抜管後の違和感や軽い痛みはあります。

間質性膀胱炎の場合は、この膀胱鏡から水を注入し、水圧で膀胱壁を拡張することで検査と同時に治療もできます。

女性の場合は、この検査の際、婦人科の診察のときと同様に仰向けに寝て、股を開かないといけません。恥ずかしいかもしれませんが、間質性膀胱炎の時には必要な検査です。