おしっこのチクチクと膣内のかゆみは医者に行きづらい
おしっこのチクチクが男性よりも女性に多いのは尿道から4センチと短く菌が入りやすいからです。また、肛門や膣が尿道口の近くにあることも菌が侵入しやすく、特にセックスの際、男性の指が不衛生だったり、肛門あたりに指があたったりしたあと性器に触れると、すぐ近くの尿道に細菌が侵入することがあります。
一番の予防法は「彼氏の手を清潔にすること」ですが、なかなか難しいですよね。
そんなときはセックスが終わったら、なるべく早くトイレでおしっこをして細菌を外へ流しだすことを心がけてください。
性器のかゆみ。ジワジワくるかゆみ。人に言えない、病院にいきづらい。
おしっこのチクチクは膀胱内に細菌が侵入したことによる炎症ですが、性器のあたりがかゆい場合は、膣炎の可能性もあります。
おしっこのチクチクと同じく、細菌の侵入からの炎症が原因ですが、対処法は少し違ってきます。
おしっこのチクチクと膣炎が同時に発症することも
性器のかゆみの原因は?
性器のかゆみの原因の代表的なものは
【クラミジア】
クラミジア・トラコマティスという細菌が原因で、セックスで感染することが多いです。感染しても自覚症状がないので、そのまま放置されることが多いのですが、
- おしっこのチクチクや性器のかゆみ
- おしっこの時に痛みを感じる
- おりものの量が増える
などの症状が現れます。
【外陰炎】
女性器の外側、陰唇のあたりにおしっこのチクチクを引き起こす大腸菌などが炎症をおこし、かゆくなるのです。身体の免疫力が高いと発症しません。そのほかの症状としては
- 頻尿
- 性器の腫れ
- 痛み
などがおき、まもなくおしっこのチクチクを発症します。
抗生物質でおしっこのチクチクをそのつど治療しているとマズい事は
おしっこのチクチクになってしまって病院へ行くと「抗生物質」を処方され、数日間飲めば治ります。
抗生物質というのは「菌を殺す」ために使われる薬のこと。
殺菌すべき菌ばかりでなく、炎症からまもっている菌も私たちは持っています。
そんな「殺してはいけない菌まで」殺菌してしまうのが抗生物質。
何度もおしっこのチクチクになって、毎回抗生剤を飲んでいると効かなくなるといわれますが、実は
いい菌も悪い菌もいっぺんに殺菌してしまうから、感染しやすい身体になってしまうからです。
そうなってしまうと次の二つの炎症を起こす可能性が大きくなります。
【トリコモナス膣炎】
膣トリコモナスという虫が寄生することによって発症します。男性の尿道や精液中にいた膣トリコモナスが、女性の膣内に侵入、増殖して炎症を起します。男性には自覚症状がなく知らずに感染させてしまうことが多いです。
トリコモナス膣炎はおしっこのチクチクとそっくりな
- 陰部に強いかゆみ
- おりものの量が増加
- 排尿時に痛みを
- 陰部炎症
- 性交痛
- おしっこがしみる
という症状を引き起こします。身体の免疫力が高いと発症しないのですが、疲れ、生活習慣のみだれなどから免疫力が低下すると発症しやすくなります。
【カンジダ膣炎】
カンジタ菌は普段誰もの体内に常在していいます。通常はこれといった悪さはしませんが身体の免疫力が低下していると、繁殖して陰部にかゆみを生じさせます。カンジタは陰部から膀胱内へ侵入して行き、おしっこのチクチクを併発します。
性器がかゆい!そんな方は抗生物質にたよるのは危険かも
おしっこのチクチクを繰り返さないためにも免疫を上げないと!
性器をいつも清潔に
おしっこのチクチクとかゆみの原因がわかれば対策する方法はありますし、いつでも清潔にしておくことです。セックス前後には必ずシャワーを浴びたり、トイレに行き大切な部分を洗い流すことが細菌防止に繋がり炎症やかゆみをおさえられます。
セックス時は、
- しっかりとコンドームをつける(つけてもらう)
- 生活習慣を見直して身体の免疫力を高める
といったことが予防のために必要となります。
つらいおしっこのチクチク。人に言いにくいおしっこのチクチク。でも、自然治癒は残念ながらしません。
医者にいきたくないのはよくわかります。そんなあなたにおススメなのがサジージュース。
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- 体温をあげて免疫を高めてくれる
- キナ酸で膀胱内をキレイに殺菌
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