閉経後のおしっこチクチク


閉経後の女性がおしっこのチクチクになったら…

midori_29_bookおしっこのチクチクは女性に多い病気です。
オフィスなどではトイレを我慢してしまうことも多く、過労、ストレスなども原因となります。一度発症すると、繰り返すことが多いので、おしっこのチクチクになったら再発しないように注意することが必要です。

更年期や閉経後の女性がおしっこのチクチクになることも多いのですが、普通のおしっこのチクチクと違い細菌は出ません。女性ホルモンであるエストロゲンが分泌しなくなったため、膀胱の粘膜が薄くなり炎症を起こしやすくなり、おしっこのチクチクが発症するのです。

症状としては普通のおしっこのチクチクと同じように「トイレが近くなる」「排尿時に痛む」「尿が濁ったり、血が混じる」「尿の後もすっきりしない(残尿感)」などがあります。

細菌性のおしっこのチクチクと違い、抗生物質では治りません。

閉経後のおしっこのチクチクの場合、エストロゲンを補充します。おしっこのチクチクになったら、すぐに医師の治療を受けることと、水分を充分にとって、どんどん排出することが大事です。

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痛いからといってトイレを我慢すると治療が長引きます。また、唐辛子などの刺激物は避けることです。症状が緩和するまでの間は、激しい運動は避け、安静を心がけることも回復を早めます。

 

閉経後のぼうこうえんがすべてエストロゲン不足とは限らない

閉経後のおしっこのチクチクだからエストロゲンを補充しなきゃ!と思いがちですが、そうとも限りません。ウイルス性のおしっこのチクチクはやはり女性には多い病気です。

閉経後のおしっこのチクチクは頻尿や排尿時痛、残尿感などウイルス性の急性おしっこのチクチクと同じような症状が出ます。しかし、急性おしっこのチクチクのような激しさはない場合が多いのが特徴です。

もし、症状が重たい場合、痛みがつらい場合はウイルス性のおしっこのチクチクかもしれません。

免疫力の上がる食品をとることや、キナ酸の多く含まれた食品をとることを心がけましょう。

 

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