膀胱炎の治療:尿検査


膀胱炎の治療は「尿検査に始まり、尿検査に終わる」

midori_27_udekumi辛く不快な症状が続く膀胱炎。早く治療するためには適切な投薬が最も有効です。

病院で「膀胱炎の疑い」があると診断されるとまず尿検査されます。尿検査で白血球が見つかると膀胱炎と診断されます。これは、膀胱内で細菌と戦った白血球の死骸で、尿を日にかざすとモヤモヤとした糸くずのようなものに見えることもあります。この時点で抗生物質を処方され、数日間飲み続けることで膀胱内の菌を死滅させます。

最初の数日間で症状が落ち着くことがほとんどですが、菌が完全に死滅したとは限りません。そこで抗生物質を飲むのをやめてしまうと、生き残った菌が増殖し、膀胱炎の再発となってしまうパターンが非常に多くなります。

また、抗生物質を飲み続けても症状が全く改善しないということがあります。抗生物質にも相性があり、ある特定の菌には全く効果が現れないことがあるからです。

 

この場合は再度尿検査を行いますが、この時は尿の細菌を培養して細菌の種類を突き止めます。そして、その菌に最も有効な抗生物質の服用をはじめます。

大切なのは医師の指導のもと、処方された抗生物質は最後まできちんと飲み切ることです。midori_28_yubisashi

途中でやめてしまうことで再発を繰り返すと、菌に耐性ができ抗生物質の効き目が期待できなくなってしまいます。抗生物質を過剰に摂取することを懸念する気持ちも分かりますが、厄介な膀胱炎をしっかりと治療するためにも抗生物質をきちんと飲み切り、再度診察に行き、尿検査してもらいましょう。

そこで菌の検出ができなければ、初めて膀胱炎の治療が終了したと言えます。

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