膀胱炎から腎盂腎炎に【誰にも言えないアソコらへんの話】を読んで


誰にも言えないアソコらへんの話:たかぎりょうこ

本屋さんで見つけたこの本。
すっごく共感できる本でした。

この本の著者「たかぎりょうこ」さんが、初めて膀胱炎を自覚したのは高校二年生の頃。

部活で大忙しの頃「さっき行ったばかりなのに、また尿意?」という思いをしたそうです。
猛烈な尿意があって、駅のトイレに飛び込んでも、おしっこ次第はほぼ出ない。

そうですね。これが「間違い尿意」。
実際は尿が溜まってない(出したばっかりだから)のに、膀胱の内側に炎症が起き、刺激となって「膀胱がいっぱいになってる」って間違った感覚に陥ることです。

ひどくなると「失禁」することもあります。

 

ただ、この頃はこの症状が膀胱炎だとは知らなかったそうです。

 

しかも、冬の間はこんなにきつかったのに春が来て暖かくなったら、症状もあまり感じなくなり「あれ?いつの間にか治ってる?」と思い、特に治療もせず。

 

働き始めて激務でトイレに行けない日々から膀胱炎が再発

その次に「おかしいな?」と自覚したのはOL時代。

毎日が激務で、仕事をこなすのに必死で。自然とトイレを我慢するようになりました。
ストレスもいっぱいいっぱい。

気がつけば「今日いちにちトイレに行ってない??」なんてことも。
だんだん尿意が麻痺してくるのもなんでしょうか?
私には想像できないですけど。

働いてる時って、お昼休みはお話ししてるし、あっという間に時間が来て、トイレが塞がってると「ま、いいか、後で」なんて思うことがありました。

でも実際机に着くと、なかなか席を立ちにくい雰囲気もあって。
尿意を我慢してしまうこともありましたねー。

 

そして、きたのが「おしっこの時の激痛」
排尿痛です。

その日以来、おしっこの際はいつも激痛。だからなるべく行きたくなくなるという悪循環。

さすがに病院に行って検査し、細菌性の急性膀胱炎だと診断されます。

 

5日分の抗生物質をもらって、治療。
3日もすると症状も治まってすっきり!で、よくあることなんですが「途中で薬を飲むのをやめてしまった」のです。

 

数日後、症状がぶり返します。

ちゃんと抗生剤を飲まないといけないと頭ではわかっていても、病院の診療時間に通院できず。漢方薬などでその場しのぎを続けているうちに

血尿!!!!

きゃ~~なんじゃこりゃ~~

 

これは本当に一大事だと病院に駆け込むと、診断は腎盂腎炎。

そうです。膀胱の炎症がもう一つ上の腎臓にまで移ってしまった病気で、敗血症になって死に至ることもあるのです。

彼女には二週間の絶対安静が言い渡されました。

う~・・検査やだなあ

 

膀胱炎:一瞬、治ったような気になる時があるのがヤバイ

膀胱炎の自覚症状はとにかく「痛い」から、我慢できない。
ところがそうでもない人もいるみたいなんです。

なんとなくモソモソするから検査したら膀胱炎だったとか。
私はとにかく激痛だったんで、疑いようもなかったのですけど。

油断しがちなのが、抗生剤をもらって飲んで、効き始めて症状がなくなった時。
もういいかな?と思ってしまうのですが5日分の薬をもらったら、絶対に飲みきること!

いざという時のためにとっておこうっていう考え、すごくよくわかりますけど、抗生剤を飲む期間には意味があって、完全に殺菌してしまわないと、またある時繁殖して炎症をおこすのです。

 

薬を飲んで楽になっても絶対、飲みきること。
これ、大切なことです。